海外に転勤中でご自宅の管理を出来ないという方から、ホームページよりご依頼いただきました。
現場を確認出来ない方には着工前と施工後の写真をお送りさせていただいております。
松の木の剪定って、時間(お金)がとても掛かるというイメージがありますよね。
「葉もみ」とか「葉むしり」という指で松葉をむしっていくやり方がメインなので、そうするとやはり時間がかかってしまうのです。
でももし、
「特にこだわりがあるわけではないので、サッパリすればOK!」
と思われているようでしたら、「切りすかし」という方法があります。
ハサミだけでガツガツ抜いていくので、木の状況によっては半分くらいの時間で終えることも可能です。(枝数が多いと、それなりに時間は掛かりますが、それでも「葉もみ」より全然早いです。)
仕上がりは、上の写真の通り、ちゃんと剪定した感じになってますよね?
松の手入れの費用にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談してみてください!
ちょっとしたスペースで純和風の静かな空間を実現できる坪庭は、造っている私が、造りながら癒されてしまいます。
日陰に強い木を使うことが多いので、北側のスペースなどでも大丈夫ですよ!
こちらの坪庭は、外周を竹を割って細く裂いた網代垣で囲い、モミジやナツハゼを植えて重くなりすぎないように心がけました。
家の中から見た感じが、なんとも風情がありますね。
ご主人が鳥が好きということで、バードバスになる水鉢(つくば市い)を設置しました。
植木も、実がなって鳥が集まりやすいウメモドキをメインに、モミジ・シャラ・トネリコなどの雑木を植えました。
灯籠の下に植わっているのは、クリスマスローズです。洋風と思われがちな植物ですが、日陰に強いですし、花も付きますし、和庭でもオススメです。
石積みと竹垣の組み合わせは、とても重厚な仕上がりになります。
木曽石(写真左)は比較的垂直に積めるので、余分なスペースを取りません。
竹垣はどちらも御簾垣(みすがき)ですが、左が人工竹、右が天然竹です。
近くで見ると、やはり天然竹の風合いに軍配が上がりますが、圧倒的に長持ちするというメリットから、最近は人工竹を使われる方が多いですね。
シバをメインに、シンボルツリー(シマトネリコ・ジューンベリー)の植栽とレンガ花壇の作成をしました。
バルコニーの下は実用性も兼ねて砂利にしてあります。
枕木とタマリュウも相性がいいですよ。
左がレッドシダー(米杉)、右がウリン材(超硬質樹木)です。
レッドシダーは軽量で加工がし易く、パーゴラ付きのデッキに適しています。
ウリン材は、重厚感と、無塗装で数十年持つと言われている耐久性が特徴です。
メンテナンス性と風合い、価格を考えて、素材を選ばれると良いと思います。
最近は木樹脂(木粉とプラスティックを混ぜたもの)素材も人気です。
ソテツやドラセナを植え、バリ島の白い石を並べると、アジアンリゾートの雰囲気が出ます。
手入れも楽ですし、オススメです。
建物とマッチしたオープンスタイルの外構です。
階段は天然石の乱貼りで仕上げ、同じ素材が玄関の中まで続いています。
正面の白い壁は建物の外壁と同じ雰囲気で仕上げ、下の部分は、噴水付きの池になっています!
こんにちは!
仁庭園の佐野です。
「まずはお客様のご要望に耳を傾けること」
これが仁庭園のルールです。
ですから、遠慮せずに「あ~したい、こ~してみたい」と何でもおっしゃってください。
お客様の理想のお庭を一緒に造っていけることが、私たちにとって最大の喜びなのです。